Old Lens "bokeh Old Lens" 003> SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC「少し壊れてるかも?・・・ボケと言うより、ピンボケ」

今回のレンズはオールドレンズとは呼べないかもしれません。
現行商品のひとつ前の旧型レンズです。

縁が有り試し撮りをしてみた結果、少し奇妙な写りをするレンズでしたので紹介することにしました。

簡単に言ってしまえば、以前の持ち主が落下させたのか? AF動作と精度がおかしく前ピン・後ピン等いろいろ、レンズも衝撃で微妙にずれたのか収差の影響が通常よりも多く出ています。

本来、このレンズはコンピューターにより完璧な設計・管理された現代レンズのはずでF6前後の絞りでこれほどの収差ボケが出るレンズでは無いと思われ、本来の描写性能とは違う状態かと思います 。

ボケレンズのカテゴリー組み込みましたが、ただのピンボケ写真?・・・とにかく何かがおかしいとこんな写真に・・・そんな紹介です。











如何でしょう?

収差の影響かコントラストも落ちて淡い発色になり、ピントも曖昧だったり・・・これはこれで好きな方がいたりして・・・

  • 以下はSIGMAのサイトより引用させていただきました。


レンズ構成図

SLD ガラス
非球面レンズ主な仕様*1
レンズ構成 13群15枚
画角 (SD1) 76.5 - 8.1°
絞り羽根枚数 7枚
最小絞り F22
最短撮影距離 45cm
最大倍率 1:4.4
フィルターサイズ ⌀62mm
最大径×全長 ⌀70mm×78.1mm
質量 405g